88 AI&Robotと共生する社会~人生後半戦をC-CAiRと生きる


人生後半戦になってまで難しいことをしたくないという人には向いていない話です。
後半は未来予測ではなく、妄想ですが・・

不易流行
超高齢社会で、人生後半戦を迎えた人にとって何が一番心がかりになるだろうか?
日本はこれからも長期にわたって超高齢社会が続く。高齢社会とは高齢者人口の比率が高いことを意味するので、人口減少が続けば分母が小さくなり、分子が同じ割合で小さくならない限りは続くのである。
人生後半戦を迎えた人が一番心がかりになることは、加齢による肉体的な衰え、思考力の衰え、そして経済力の衰え、社会的な繋がりの衰えへと広がっていく。人間社会では、これらの不安を世代の交代で対応し、乗り越えてきた。
超高齢社会では、世代の交代がスムーズに行われなくなった事実に気づいているだろうか?
高齢世代より、世代交代を受け入れる次世代のほうが少ないのが現実である。この事実は、介護、年金、医療、インフラ維持など、ありとあらゆる社会制度に影響をもたらし始めている。
松尾芭蕉の「不易流行」は「時代を超えても変わらないもの」と「時代の変化とともに変えていく必要のあるもの」を意味する。この2つのバランスが重要であり、現在は流行に重きを置く時代になっている。
AI&Robot
世代の交代ができなければ、世代の交代の代わりに何をすべきか?
「不易」なこと、すなわち、介護、年金、医療、インフラ維持などの制度を変えることは時間をかけて行わなければならない。「流行」を取り入れるためには、高齢世代と次世代がそれぞれが変わらなければならない。
例えば、高齢世代の介護は次世代が行なうのではなく、AI&Robotが行なうことが「不易流行」を受け入れることになる。そのためには、AI&Robotを理解し、使うことを学び、実践することが必要である。
AI&Robotを指示するためには正しい指示が必要になる!
AI&Robotは、自発的に高齢世代を補助してはくれない。正確な指示が必要になる。難しいプログラミングではなく言葉による指示である。テキスト文でも指示は可能である。
人生後半戦をAI&Robotと生きるためには、人間相手でもAI&Robot相手でもコミュニケーションが大切になる。つまり、AI相手に会話を行うことから始めなければならない。これもまた事実である。
C-CAiR
日本ではアニメに登場する人工頭脳を持つロボットのイメージが今でもあるのではないだろうか?
AIは人工知能であり、人工頭脳ではない。ロボットの語源はチェコ語の「強制労働」を意味するrobota(ロボッタ)とスロバキア語で「労働者」という意味のrobotnik(ロボトニーク)を合わせた造語である。
現在の人工知能はネット上のサーバーで処理されているし、ロボットも人工知能で制御されているのは特定の機能や動作だけである。頭脳を持つ万能型ロボットには程遠いので、あえて今までAI&Robotと表記してきた。
ネットではなく端末側だけで動くエッジAIが、人間型ロボットへの搭載が実現されたときには、それは自立型ヒューマノイド(humanoid)と呼ばれるだろう。
これからの日本の高齢社会は、C-CAiRが担うかもしれない!?(妄想)
「CAiR」とは、Living with Care by AI and Robots(AIとロボットによるケアと共に生きる)という意味である。この時のAIは高齢者用のUIを持ち、ロボットは人間型ではなく、要介護者を包みむ形状を想像して欲しい。
それはカプセル(Capsule)、ゆりかご(Cradle)、繭(Cocoon)のような形状で、まさしく「ゆりかごから墓場まで」が実現されるかもしれない。この3つの「C」こそが、「C-CAiR」の最初の「C」である。






