第8章 マイルールは必要QOL

健康管理の重要性 ~人生後半戦のWOLの見直しと新しい健康観
人生後半戦における健康管理は、身体的なケアだけでなく、幸福感や生きがいを重視する新しい視点が求められています。私はデジタル機器中心の健康管理を行っています。 健康管理の再定義:パターン化から個別化へ 一般的に健康管理というと、「食事・運動・睡眠」という3つの要素が重視されている。これらは健康維持に重要な要素であるが、一人ひとりの状況は異なり、パターン化したアプローチでは十分な効果が得られない場合が ...

第8章 マイルールは必要再学習

人生後半戦の再学習~自学自習のためのテクニック
私が行なっている「再学習」は、学び直し、リカレント教育、リスキリング、生涯学習とは、ちょっと違います。勉強嫌いでも自分が好きになる再学習とは? 自己更新と再学習 人生後半戦になると「自分の棚卸し」を勧める言説がある。特に転職や定年退職後の働き方と関連付けて説明されている。その内容を見聞きした限りでは、人生後半戦になったからでは遅いのである。 自分の過去から現在までを公私にわたり書き出し、また自分の ...

第8章 マイルールは必要コミュニケーション

家族との時間の確保~ポスト核家族時代と変わる家族のかたち
家族との時間を大切にすることは、ポスト核家族時代においても重要です。変化する家族のかたちに、私も工夫しながら対応を心がけています。 家族関係の複雑性と変化 家族との時間はプライベートの時間である。家族経営で仕事をしている場合は、同じ人物との人間関係を仕事上と生活上で分けなければならないが、ここでは一般的な家族関係について考えてからお話しする。 家族との関係は、血縁となる親子関係と血縁ではない夫婦関 ...

第8章 マイルールは必要タイムバリュー

働く時間と休む時間の管理~人生後半戦の時間価値を上げるテクニック
働く時間と休む時間の価値を見直し、目的に合った時間の使い方が、健康と生産性を高める鍵となります。働くことと同じくらい休みも大切です。 時間にルーズを正しても意味はない 働く時間と休み時間に共通しているのが「時間」である。まず、時間に対する考え方から整理してみよう。1日24時間、1年365日が8760時間という考え方は世界共通である。 祝日や祭日が多くても、有給休暇が多くても、それは所属する国や組織 ...

第8章 マイルールは必要マイルール

職住隣接
仕事と生活の優先順位は、人生後半戦では大きく変化します。頑張らない、我慢しない、無理しない、新しい価値観で仕事と生活のバランスを考えています。 ワークライフはバランスからトランスフォーメーションへ 新型コロナ禍前は働き方改革、ワークライフバランスと盛んに言われていた。新型コロナ後になると仕事や生活に直結する経済問題のほうがバズワードになっている。 世界的な政情不安からエネルギー問題、そして円安によ ...

番外編(随時更新)シンプルコミュニケーション

番外編
シンプルを「簡単」「わかりやすい」と短絡的に考えるのではなく、シンプルだからこそ選び抜いた要素が重要になる、という話です。 この記事は「職住隣接でのコミュニケーション術〜仕事と生活の使い分けのコツ〜」を作成時の当初は記事に含まれていた部分である。 より実践的なコミュニケーションの方法として、7つのステップに分けて説明しているので、興味のある方向けの記事となっている。 シンプルなコミュニケーションと ...

番外編(随時更新)コミュニケーション

番外編
仕事と生活のスペースを独立させても、外部からのコミュニケーションに仕事と生活の区別をつけていなかった。思い切って行ったこととは・・ 私が経験した職住隣接の難題 新型コロナ禍でのことである。私は仕事スペースと生活スペースを独立させているので、どちらのスペースにいるかでコミュニケーションの方法を分ける方法が身についている。 仕事スペースでは、短時間で効率的なコミュニケーションを心がけている。主にメール ...

番外編(随時更新)競争と学び

番外編
昔、なにかの講演会で聞いた話ですが、ボート競技に3人乗りというのはないので、おそらく創作した話ではないかと思います 「第3章 心理的な仕事スペース~パフォーマンスを最大限に発揮できる環境づくり」で「3人のレンガ職人の話」についてお話しした。そのときに思い出したもう1つの話があるので、番外編としてお話ししよう。 「3人のレンガ職人の話」再掲 3人のレンガ職人の話 ある旅人が3人のレンガ職人に次のよう ...

第5章 私の共有スペースプライバシー管理

共用スペースの目的~仕事と生活をつなぐ賢い使い分け
共用と共有の違いを理解することで、仕事スペースと生活スペースを独立させること、共有スペースの視点を変えることの意味が分かってきます。 共用スペースの考え方 共用スペースの考え方をまとめるにあたり、再度、このブログ内での「共用」の使い方を確認しておきたい。 「共用」とは、目的や状況に関係なく、空間や設備を柔軟に共同利用することを指す。この考え方は、仕事と生活が密接に絡み合う職住隣接のライフスタイルに ...

第5章 私の共有スペース整理整頓

共用スペースの付加価値~心地よい空間づくりと人生後半戦の備え
玄関から始まる心地よい空間づくり、共用スペースが持つ価値観とは。当たり前のことが当たり前でなくなっていることに気づいたという話です。 玄関が第一印象を決める 他人の自宅を訪問するときにはいつも緊張する。同じ家でも、何度も訪問している家でもである。敷地に入り、アプローチを進み、玄関前に立つと、その家の雰囲気が家の外がからでもわかる気がする。 ところが、引き戸かドアを開け、一歩中へ入ると、外からは想像 ...

第5章 私の共有スペースコミュニティ

職住隣接と地域コミュニティ~公共施設と共用サービスの利便性
地域の共用サービスを活用することで、職住隣接の共用スペースが広がり、自宅という範囲からさらなる可能性を考えることができます 私が使っている共用サービス 共用スペースは自宅だけではなく、地域の共用スペースという考え方もできる。例えば、図書館や地区の会館などの公共施設、コワーキングスペースやシェアオフィスなどの仕事用施設がある。そのほかにも大学やホテルも共用スペースとして開放している場合もある。 日常 ...