ブログ内の広告リンク


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ブログと広告の密接な関係
ブログと広告はペアで考えられているのではないだろうか。広告のないブログのほうが珍しいと思うのは私だけではないだろう。
令和5年(2023年)の情報通信白書によれば、「2022年にはインターネット広告が3兆912億円、マスコミ4媒体8広告が2兆3,985億円となり、両者の広告費が初めて逆転した2021年以降、その差が広がる形となった」とされている。
日本の広告は、大きく3つに分けることができる。
1)屋外広告、折込広告、DMなどの広告を目的としたプロモーションメディア
2)テレビ、ラジオ、新聞、雑誌のマスコミ4媒体
3)サイト内やアプリ利用時に表示されるインターネット広告
インターネットは通信手段の1つであるにもかかわらず、メディアとしての存在感は年々増している。特にスマホの普及によって、広告を見る機会が多くなっている。
広告の種類と特徴
プロモーションメディアは、一目で広告だとわかるので、意識的に見ないという選択は利用者側にある。ところが、マスコミやインターネット広告は時間の流れで意識せずに見てしまうのではないだろうか。
テレビなどではサブリミナル効果、インターネットではステルスマーケティング(ステマ)という、視聴者が広告だと意識せずに、無意識または潜在意識に働きかける手法がある。
これらは社会的な悪影響を及ぼす可能性があるため、法律や自主規制で排除されるようになっている。しかしながら、スマホを利用するときに画面いっぱいに表れる広告には辟易する人も多いだろう。
民放テレビやインターネットがなぜ無料なのかを考えれば、その源泉が広告媒体としての収入にあることは明らかで、媒体の基盤を維持するプラットフォーマーが大きな収益をあげるのは今も昔も変わらない。
ブログ運営と広告収入
インターネットと広告の密接な関係は、ブログ運営においても同じである。ブログを運営するためには、ドメイン料金やサーバー維持費(レンタル料含む)が必要になる。
無料のブログサービスには、ブログ運営者が広告を表示するのではなく、ブログサービス運営者が広告を表示する仕組みになっているものもある。
インターネットを情報発信側として利用する者は、誰でも広告を掲載することができるというのが現状である。そしてインターネットを利用する側は、誰もが広告を目にしなければならないというトレードオフになっているのだ。
広告を見ない方法もある。1つには有料のサービスを利用する方法、もう1つには広告をブロックするブラウザやソフトを利用する方法だ。いずれにせよ、いたちごっこになるのは目に見えている。
広告の未来像と対応策
自由資本主義社会で生きている私たちにとって広告は否定できないし、排除もするべきではない。ただし、広告の量が収益に比例するという考え方は、もはや過去のものだと理解すべきだろう。
現在の広告は検索と履歴を中心にして表示されていますが、今後は検索からAIへ、履歴から提案へと変化していくと個人的には考えています。
つまり、前述の広告掲載者と利用者の間にAIがフィルターとなっ入り、多くの広告を表示するよりも。利用者に適した広告を提案する露より質の時代がくるのではないでしょうか。
それまでは、インターネット上の経済を回すためにも、必要にして十分な広告の掲載を心がけることが肝要になってきます。
結論として、私は広告を掲載しますが、広告には功罪の両面があることを認識しています。そのため、必要最低限の広告にとどめ、ブログ運営の収益を賄える程度に抑えたいと考えています。